補装具の基準額と耐用年数

「基準額」というのは、補助を受けられる金額のことで、基準額を超えた部分は自己負担となります。

また、補装具には、それぞれ耐用年数が決められています。

「耐用年数」というのは、同じ種目のものを購入する際、補助を受けられない年数(期間)です。

つまり、耐用年数の期間中に破損した場合には、原則として「修理」ということになります。

補装具の種目ごとの基準額と耐用年数

盲人用安全つえ(普通用・携帯用) 
★夜光装置について
  1. 夜光材料とした場合は、410円増しとすること。
  2. 全面夜光材付きとした場合は、1,200円増しとすること。
  3. フラッシュライト付きとした場合は、1,650円増しとすること。
★ベル付きとした場合は、1,650円増しとすること。
★ゴムグリップ付きとした場合は、660円増しとすること。
★主体が木材で、ポリカーボネート樹脂被覆付きとした場合は、1,450円増しとすること。
普通用:主体がグラスファイバー製
基準額:3,550円
耐用年数:2年
普通用:主体が木材製
基準額:1,650円
耐用年数:2年
普通用:主体が軽金属製
基準額:2,200円
耐用年数:5年
携帯用:主体がグラスファイバー製
基準額:4,400円
耐用年数:2年
携帯用:主体が木材製
基準額:3,700円
耐用年数:2年
携帯用:主体が軽金属製
基準額:3,550円
耐用年数:4年
義眼
基準額
普通義眼:17,000円
特殊義眼:60,000円
コンタクト義眼:60,000円
耐用年数:2年
矯正眼鏡
基準額(価格はレンズ2枚1組のものとし、枠を含むものであること。乱視を含む場合は片眼または両眼に関わらず、4,200円増しとすること)
6D未満:17,600円
6D以上10D未満:20,200円
10D以上20D未満:24,000円
20D以上:24,000円
耐用年数:4年
遮光眼鏡
基準額(価格はレンズ2枚1組のものとし、枠を含むものであること。乱視を含む場合は片眼または両眼に関わらず、4,200円増しとすること)
前掛式:21,500円
6D未満:30,000円
6D以上10D未満:30,000円
10D以上20D未満:30,000円
20D以上:30,000円
耐用年数:4年
コンタクトレンズ
基準額(価格はレンズ1枚のものであること):15,400円
耐用年数:4年
弱視眼鏡(掛けめがね式)
基準額(高倍率(3倍以上)の主鏡を必要とする場合は、21,800円増しとする):36,700円
耐用年数:4年
弱視眼鏡(焦点調節式)
基準額:17,900円
耐用年数:4年

消耗品その他

※価格は1回当たりとすること

盲人用安全つえ(マグネット付き石突)
基準額:500円
眼鏡枠
基準額(セルロイド製を原則とする):8,000円

補装具もくじ

  1. 補装具とその種類
  2. 補装具の基準額と耐用年数
  3. 盲人用安全つえ(白杖)を取り扱っている販売店
  4. 弱視眼鏡、遮光眼鏡を取り扱っている販売店

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